拳道会とは   

 

 拳道会は80余年に及ぶ空手道の修練の過程において武道の真髄を追及され、拳の一道に総てを捧げてこられた総師中村日出夫十段の武道理念と技術を普及させるべく高弟達が昭和57年に興した団体です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総師・中村日出夫十段

拳道とは、中村総師が永年の研鑽と修練を経て築き上げた武道理念と技術の総体です。それは古今の名人大先哲の総ての流れを総括統合し発展させた正統から手道であり、流も派もない親拳至上の武道空手です。

 

 拳道はいたずらに腕力を競うことを強く戒め拳技を練磨する中で心技体の一致をはかり、真に人を生かす“活人拳”を真髄とする空手道です。まさに“君子の武術”と呼べるでしょう。<技即道>の精神でもって、拳が心に出会い、心が拳に出会う道が、私達がひたすら追い求める拳の道なのです。

 <人間の真の強さ>とは、そういった拳心一致の境地においてこそ、初めて生まれるものなのです。拳道会の空手はいうなれば<心の空手><真の空手>であるといえましょう。

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1~3 2012年本部鏡開き

4~14 第25回全国選手権大会(2012/11/12)